"仮想化関連" の一覧

Disk2Vhd使用時の注意点

Microsoftより無償で提供されているDisk2Vhdを使って物理から仮想へサーバー移行する際の注意点。

  1. イメージ作成時に「Prepare for use in virtual pc」にチェックを入れる事。
  2. Disk2VHDにて作られたイメージは起動時にDisk2Vhdが付与されたプロファイルがboot.iniに追加されている。これで起動するとHyper-Vの「統合サービス」が導入できないので、起動時に通常のプロファイルから起動するようにキーボードで操作する事。また、なるべく早くプロファイルは削除しておく。
  3. チーミングなどを行っていたサーバーはNICの構成を作り直す事。

あとは、RAID監視ツールや物理環境用のバックアップツールはアンインストールした方が良いでしょう。

ちなみに物理的に単一のドライブに見えている場合は、イメージデータも同じように作成されるのでお気をつけて。※「Cドライブ、Dドライブと分けてVHDファイルは作られない。」という事。

[Win2012]Hyper-Vにて構成ファイルがロックできませんでした(0x80070037)の対処方法

Windows Server 2012にて物理から仮想へサーバー移行時の話。稼働しているシステムがNICのMACアドレスをチェックしていたので、MACアドレスを物理と同じに変えてしまえばOKだなーと余裕をかましていた。エディタで修正しHyper-Vマネージャにて起動しようとすると・・・

「構成ファイルがロックできませんでした。」と0x80070037エラーが発生する。

XMLのカッコ閉じ忘れたのか?といろいろチェックしたが、XML的には問題ない。結局、判ったのはHyper-V Virtual Machine Managementサービス実行中に構成ファイル(*.xml)を修正すると発生するという事。

MACアドレスを変更したい場合は、サービスを止めてからエディタで修正しましょう。

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Windwos7のXP Modeに関するレビュー

10月22日発売予定のWindows7はMSDN会員などにはすでに配布されており、利用する機会があったのでXP ModeというWindows7上でXPを動作させる仮想化技術について試してみました。

MicrosoftよりWindows Virtual PC RCとWindows XP Mode RCをダウンロードし、同じ順番でインストールを行います。VirtualPC RCが最新版のVirtualPC(仮想化ソフト)でXP Mode RCというのがVirtualPC用の仮想PCデータという事になります。※VirualPCとXP ModeどちらもまだRC版です。

XP Modeのセットアップを起動するとインストール先フォルダや起動ユーザーがXPMUserの固定でパスワードの入力画面が表示されます。あとで変更できるのであまり気を使う必要はありません。晴れて、セットアップが完了するとファイルメニューにUSBの文字があります。

Windows7にあわせてリリースされたVirtualPCからUSBデバイスがサポートされるようになったのでVista対応ドライバが提供されていないUSB機器なども問題ないはずです。

VirtualPC自体は昔から存在しますが、XP Modeと呼ばれるようになった今回のバージョンから大きく違う点がいくつかあります。

1.VirtualPCへのWindows XPのセットアップが不要=XPのライセンス不要。
2.ゲストOS上のアプリケーションのウィンドウだけをホストOS(Windows7)上で
表示させる事ができる。
3.ゲストOS上のインストールされたアプリケーションをホストOSが検出できる。

これらの新機能から、Windows7上のアプリケーションのように見せかける事に成功しています。若干面倒ですが、Windows7を使うからにはぜひ体験して欲しい機能です。

使用するためには、
・Windows7のエディションがProfessionalもしくはUltimate
・BIOS上でCPU仮想化支援機能(Virtualization Technology)を有効にできる事
※比較的あたらしいPCでも対応していない事があります。
・CPU自体が仮想化支援機能に対応している事。
という条件がありますので、ご注意を。

 

Windows7でXP Mode

Windows7導入してみた。マザーボードもVT対応していたので、XP Modeを試してみた。

***注意***

2009/09/02時点のRC版についての情報です。

XP Modeについて

Windows 仮想 PC

image

上記画面より、

Windows Virtual PC RC

Windows XP Mode RC

をダウンロード。し、Windows Virtual PC RC→再起動→Windows XP Mode RCという順でインストール。

WS000011 Windows XP Mode RCのインストール途中に左の画面が出てきて若干驚く。 どうもファイルをやり取りする際にこのユーザーアカウントに権限を与える必要がありそうなので、ユーザー名と同じにしておいた。
WS000012 こんなのも必要なの?と驚きつつ、後で設定するにする。
WS000013
WS000014 起動直後の画面。
(USBがはじめてサポートされたVirtualPCという意味で)USBという文字がまぶしい。
WS000023 どうもインストーラが無いと親OSから直接起動できないようなので、EZINSTというフローウェアを使ってインストーラを作成。
使いたいソフトはCSE。
WS000018 インストーラによってインストールが成功すると、親OS上にショートカットが作成される。
WS000020 ショートカットを使って起動するとWindows7上で動作しているかのように見える。
WS000022 Windows XP Modeで仮想PCを起動すると、今までのVirtualPCと同じ。
WS000021 仮想PC上の警告が親OS上で表示されてしまったりもする。
WS000024 親OSとの通信は仮想LANアダプタ経由か?DHCPになってる。
IPは192.168.131.65が割り当てられてる。
WS000025 親OSのドライブ表示される。リモートデスクトップのドライブ割り当て機能っぽい。
おもしろいのは、子OSの画面サイズをリサイズするとタスクバーやほかのウィンドウがそのサイズに収まるように追従してきた事。
説明し辛いな・・・
WS000026 左のようにVirtualPCのウィンドウサイズを小さくすると、内部のアプリケーションのウィンドウサイズも自動でリサイズされるという事です。

相当便利です。ただ、XP ModeのHDDイメージを復帰させて親OSがインストール済みアプリを検出できるかどうかが問題です。

ちなみに親OS上のショートカットファイルは

%SystemRoot%\system32\rundll32.exe %SystemRoot%\system32\VMCPropertyHandler.dll,LaunchVMSal “Windows XP Mode” “||678f888c” “CSE”

となってます。なんか、「Windows XP Mode」というのが仮想PCの名前のようなので複数の仮想PCを同時に起動できるのであれば、xxx専用仮想PCとして起動できそうな気がします。

Windows7のXP Modeを試そうとした

CSEをXP Modeで使えるか試してみようと思いつき、下記の手順を実施。

  1. Windows Virtual PC ベータ版Windows XP Mode ベータ版をダウンロード
  2. Windows Virtual PC ベータ版をインストール
  3. 再起動
  4. Windows XP Mode ベータ版のインストール
  5. 起動失敗

結局CPUやBIOSがVT(Intel VTやAMD-V)に対応していないとダメでした。という事でCSEをXP Modeで起動させることはできませんでした。

CPT00104

こんなところから、一般ユーザーへVTの普及が始まるのかも。

参考:Windows 7の新機能「Windows XP Mode」を使ってみる

ESXi3.5をインストールしてみた

IBM 9228-LNJにESXi3.5をインストールしてみた。なんでESXi4にしなかったかというと、ESXi4からVirtual Technologyに対応している事が必須という誤った情報を目にしていた為。インストールしてから、3.5から4へアップグレードしている記事を見つけてVTが必須では無い事を確認。

とりあえず、遊びでWindows7を入れただけなのでESXi4で再度インストールしてみたいと思います。それだけではつまらないのでCrystalMark 2004R3 [0.9.126.452]の結果を。VMTool導入済みです。

image

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CrystalMark Result
------------------------------------------------------------------------------
   Display Mode : 1024 x 768 32bit (ClearType) 

    CrystalMark :   88823 

[ ALU ]             25598
      Fibonacci :    9941
      Napierian :    4976
   Eratosthenes :    3656
      QuickSort :    7003
[ FPU ]             21080
        MikoFPU :     992
     RandMeanSS :   10607
            FFT :    4918
     Mandelbrot :    4541
[ MEM ]             17753
           Read : 8218.19 MB/s (  8218)
          Write : 2265.68 MB/s (  2265)
     Read/Write : 2235.04 MB/s (  2235)
          Cache : 50133.05 MB/s (  5013)
[ HDD ]             12291
           Read :   79.59 MB/s (  3183)
          Write :   80.16 MB/s (  3206)
 RandomRead512K :   43.32 MB/s (  1732)
RandomWrite512K :   75.25 MB/s (  3010)
 RandomRead 64K :    9.40 MB/s (   376)
RandomWrite 64K :   19.62 MB/s (   784)
[ GDI ]              2487
           Text :     525
         Square :     290
         Circle :    1472
         BitBlt :     200
[ D2D ]              8475
   Sprite    10 :  116.95 FPS  (    11)
   Sprite   100 :  111.28 FPS  (   111)
   Sprite   500 :  132.77 FPS  (   663)
   Sprite  1000 :  118.05 FPS  (  1180)
   Sprite  5000 :   62.67 FPS  (  3133)
   Sprite 10000 :   33.77 FPS  (  3377)
[ OGL ]              1139
  Scene 1 Score :    1091
  Lines (x1000) : ( 138861)
  Scene 1  CPUs : (     32)
  Scene 2 Score :      48
Polygons(x1000) : (    338)
  Scene 2  CPUs : (      1) 

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System Information
------------------------------------------------------------------------------
             OS : Windows NT6.1 Ultimate Edition  [6.1 Build 7100]
   Display Mode : 1024 x 768 32bit 85Hz
         Memory : 2048 MB
        DirectX : 10.0
------------------------------------------------------------------------------
CPU
------------------------------------------------------------------------------
       CPU Name : Intel Xeon (Woodcrest)
  Vendor String : GenuineIntel
    Name String : Intel(R) Xeon(R) CPU            5160  @ 3.00GHz
       Platform : LGA771
       CPU Type : Original OEM processor
Number(Logical) : 2
         Family : 6
          Model : F
       Stepping : 6
        Feature : MMX SSE SSE2 SSE3 SSSE3 XD VT Intel 64
          Clock : 3000.88 MHz
      Data Rate :    QDR 

     L1 I-Cache :   32 KB
     L1 D-Cache :   32 KB
       L2 Cache : 4096 KB [Full:3000.88 MHz]
------------------------------------------------------------------------------
Device
------------------------------------------------------------------------------
        ChipSet : Intel 440BX/ZX/DX
          North : Intel 82443BX/ZX/DX
          South : Intel 82371AB/EB/MB (PIIX4)
          Video : VMware SVGA II
 IDE Controller :
------------------------------------------------------------------------------
HDD
------------------------------------------------------------------------------
Type Size    Model                                  ( Buffer Mode )

VirtualPCとVirtualServerとHyper-V

開発環境をVirtualPC2007上に構築することが多かったが、Hyper-Vを利用してからサービスとして仮想PCが制御できる便利さを知り、VirtualPCからVirtualServer2005R2へ以降してみた。すでに3ヶ月程度運用したので、その感想を。

困った点

  • ホストとゲストOS間でクリップボードが共有できない。
  • 管理用のWebアプリがIIS上にインストールされるが、Googleツールバーが新規タブを開いた際にlocalhostへアクセスが発生してしまいFireFoxだとWindows認証ができずログイン画面が出る。

よかった点

  • PCの電源を入れた際に、自動で起動させたり終了時にシャットダウンできる。
  • Webの管理画面があるので、ローカルPC上で仮想環境を構築する必要が無い。

その他

結局、VirtualServerはどうなんだ?というとクリップボードの共有ができないので起動させてからはリモートデスクトップ経由で使用している。VirtualPCならそんなこと考えなくてもよかったので、使用しているPCにメモリとHDDの余裕があるならVirtualPCのがオススメ。ただし、複数人で環境を共有したい場合はVirtualServerもしくはHyper-V。個人的にはクライアントPCにHyper-V入れて、その上に環境を作りたい。

Hyper-Vはチーミング未対応

「Hyper-VはBroadcomとIntelともにチーミングしたLANアダプタには対応していない」

という事実がサーバー購入もとのDellサポートによって判明。チーミングに対応していないという情報は2008年9月頃見かけたが、時間が経過していたので対応しているだろうという楽観視していた。頭からチーミングする前提で進めていたので、ゲストOSと通信できない問題がチーミングにあると全く予想していなかった。

チーミングするためにわざわざBroadcomのユーティリティを入れなおしたのに・・・

とりあえず、DellでHyper-Vのサポートもしてくれる事が判っただけでもOKとしよう。