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サイボウズのガルーン2について(2)

サイボウズ ガルーン2を利用するにあたって現状の不満は、

◆1. ポータルとして機能させられない

社内のポータルサイトとして機能する事ができない。というのも、業種によってガルーン2やOffice7のユーザーライセンスが不要な社員も必ず居るはずです。ましてコストが発生するならなおさらです。しかしシステム自体がまずログインありきで設計されている為、ユーザーライセンスを持っていない社員はポータル画面を見ることすらできない。

◆2. メールクライアントがしょぼい

正直言って、2,3世代前のWebメールです。現状ならプロバイダで提供されているWebメールのが高機能で使いやすいでしょう。

もしITリテラシが高い会社であればGoogleの企業向けサービスを利用した方がよいでしょう。外部へ委託する英断さえできれば、最新のWebメールクライアントが利用でき、ハードウェアの保守から解放されます。

◆3. 保守の負担が半端ではない(ガルーン2のみ)

Officeは知らないのですが、ガルーンに関してはパッチや更新が非常に分かりにくく都度マニュアルやドキュメントとにらめっこになります。サポートなしでなんとかなるだろうと考えて導入するのはやめた方がいいです。特に2.1系→2.51へのアップデート時はもうDB全面移行なので導入規模によっては5時間以上かかる場合もあると思います。そのアップデート中に、応答がまったく無くなる時間があります。もし、強制的に中断してしまったら・・・どうなるか分かりません(汗)

サイボウズの方針としてよく分からないのが、保守契約と実際の保守作業。「保守作業は勝手にユーザーでやってね、でもよく分からないなら提携ベンダーに頼んでね。」という状態。しかも不具合も結構あるのでサポートなしでは運用しきれないという・・・

結局のところ、ガルーン2はお金と運用コストはかなりかかります。そこを避けるならOffice7になるでしょうが、それならAipoとかでもいいような。私の場合は軽く触ってみてユーザー名にハイフォンですら使えなかった時点で導入は無理と思いましたが。

という所で、今回のガルーン2に関してはここで終わります。

グループウェア導入を検討されていている方、相談にのります。お気軽にどうぞ。

サイボウズのガルーン2について(1)

以前、サイボウズ製品を導入するに当たって違いがよく分からなかったガルーン2とOffice7についてちょっとまとめてみます。

ユーザー100名の場合の価格

サイボウズ ガルーン2 サイボウズOffice7
DBエンジン MySQL5 独自DB MySQL
初期導入費用
(ユーザー100名)
1,100,000円 380,000円
ワークフロー
(100名)
1,100,000円 198,000円
保守契約(1年) 220,000円 99,800円
RSSリーダー 標準搭載 なし

個人的に気になる点はこれぐらい。RSSリーダーはなぜ必要か?というと社内のシステムの更新情報などがRSSで提供されていればログイン後のポータル画面で表示ができるので便利だからです。複数のシステムへのポータルとして機能させるには必須です。

正直言ってOffice6まで付属していたワークフローがオプションになったのは、ガルーン2の方と歩調を合わせたんだと思いますが、お買い得感が全く無いですよね。バージョンアップすると今まで標準だった機能を別でライセンスが必要になるなんて。

個人的には、オープンソースのプロジェクトを取り込んでサイボウズの製品自身もオープンソースにできれば最先端の技術を製品に組み込めると思うのですが・・・今の製品ラインナップとは別でもいいから。

ここがもっと重要な点だと思いますが、データを抽出したい場合はガルーン2でないと無理かもしれません。MySQLなのでODBCやJDBCが利用できます。各ユーザーのスケジュールから来客予定だけを取り出したいというのも可能。Office7でできるかどうかちょっと検証できません。

2009/1/8追記

ワークフローが追加オプションになったのはOffice6からのようです。失礼しました。またOffice7からはMySQLらしいです。ガルーン2の必要なし?Office7ユーザーの方、MySQLのバージョン教えてくれませんか?